ひびなこと

アラフィフ独身リーマンが slow で hack な生活を目指す日々

パリ一人旅Day1〜生まれて初めてのビジネスクラスをJALで〜

サクララウンジ

羽田のビジネスチェックインカウンター

 ファーストキャビン 羽田をチェックアウトし、連絡バスで国際線ターミナルへ。

 この羽田の国際線ターミナルも初めて。さらに、生まれて初めて、ビジネスのカウンターでチェックイン。妙に緊張しましたw

 

 そして、わざわざ前泊してまで来たかったお目立ての場所へ。JALのSAKURAラウンジです。この日は、JALサクララウンジ・スカイビューにしました。

JALサクララウンジ・スカイビュー

 

ここまでしてここに来たかった理由は、これです。JALカレー。 

JALカレーとパスポート

・・・・・すみません、ミーハーで(汗)(写真の構図も更にミーハー(汗)(汗))

そしてやはり美味しいかった・・・これから先にいただく機会があるかどうかもわからないので、じっくりと味わいました。
 前日ギリギリまで仕事、という強行軍だったせいか、なんとなく疲れとどことない緊張が取れなかったので、朝からですが梅酒もちょこっといただきつつ、少し名残惜しくもラウンジを後にして、出国審査へ(自動ゲートだったのにはびっくりしました。パスポートに出国の印が押されないのが、少し寂しい気もしますが・・・)。

 

そしていざ機内へ

搭乗ゲート

 本日はJL45便。やはり初めての優先搭乗。いざ機内へ♪

 

JALビジネスクラスのシート

シートでは、可愛らしいアメニティがお出迎え。

そして何より・・・

 

JALビジネスクラスのシートからの眺め

 個室!これは個室。前知識としては知っていたけれども、やっぱり飛行機で個室ってすごい。まだ離陸前で、隣の席とのパーテーションを上げていないけれど、上げればもう完全にプライベート空間になります、すごい!

 

 席までつくと、もう早速フライトアテンダントの方が「〇〇様、コートをお預かりしますね〜」と、声をかけてくれました。そして、テレビの下にある広いスペースに荷物を置いて、席についてホッとしたら、離陸前にウェルカムシャンパンが出てきました♪さすがビジネスクラス・・・。

 

離陸して、シートベルトサインが消え、パーテーションを上げて完全に個室に♪

そして、楽しみにしていたお食事タイム。最初の飲み物はやはりシャンパンをオーダーしたら、ガラスのグラスで出てきたのに驚き。

 

シャンパンでビジネスクラスに乾杯

おきまりのお写真その2♪

 

お食事も、綺麗な布のランチョンマットを敷いてくれて、陶器の器で出てきます。今回は、他の方のブログなどでも評判が良かった和食を、事前予約でチョイス。

JALビジネスクラス、和食の前菜

前菜。胡麻豆腐にカニコールスローサラダ。

 

そしてメイン。

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 はじめに、左手前のお野菜を一口。美味しい・・・・・・・・・これが本当に染み入るような美味しさ・・で、変な話なんですが、自分の心の中で何かがほぐれて行くような感覚になりました。

 そう、なんだかこの一口を食べるまでは、どことなく緊張してて、どことなく心から楽しめていなかった。年末年始から旅行前日まで、いや、この2年間続いたプロジェクトの忙しさに、自分、ずーっと入り込んでしまっていて、ずっとずっと気が張っていたのだ、ということにこの時気がつきました。

 そしてシャンパンを一口・・・・・・さっきの10倍くらい美味しい!!!そして更に解けてゆく緊張感。そして、恥ずかしい話、涙が出てきてしまいました(汗)。泣きながら「そうだ、この旅行は頑張った自分へのご褒美。この2年、よく頑張ったね〜」と心の中で思って、んで、また一口、煮物に手を出して、これもまた美味しくて、今度はすごい楽しい気分に。心がお仕事モードから旅行モードに完全に切り替わったのがこの時です^^;

 ほんの一口の美味しいお料理が、仕事で張りつめていたものを緩めることもあるんだなぁ、と今でも時々思い出します。いやー、本当に、これだけでも無理してビジネスで行った価値がありました。

 

 食欲中枢が幸せMAXなまま、和食の締め。ご飯と汁物とおかず、日本人の幸せ♪♪

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 すっかり満足して、心もほぐれて、この後は存分にビジネスクラスを満喫。

 

せっかくなので、フルフラットにして寝てみたり、んで起きて朝食(時計を現地時間に合わせました)がわりに、ラーメンをオーダー(最初の食事のあと、食事は自由にオーダーできます)

 

ビジネスクラスのラーメン

(機内でいただくラーメン!これも陶器です、カップ麺じゃなくw)

 

ビジネスの大画面で映画

大きな画面で、当時絶賛上映中だった「ボヘミアン・ラプソディ」を見て泣いたり

ビジネスクラスのチーズの盛り合わせ

 チーズの盛り合わせに赤ワイン。これがまたすばらしく美味しかった!

 

初めてみる空からの流氷に感動したり

羽田・パリ便から眺める流氷

 

というわけで、約13時間が、あっという間にすぎました。

 

 

シャルル・ドゴール空港からパリ市内へ

シャルル・ドゴール空港に着陸。暗くなり始めの時間に到着かと思いきや、まだまだ全然昼の明るさでした(事前の妄想では「翼よ!あれがパリの灯だ!」みたいなのをイメージしてたww)

無事に入国手続きを済ませ、ここからはごく普通の中流旅行者になりますw

市内へは「ロワシー・バス」で移動。事前にネットで調べていた前評判の通り、このバスの券売機がまた問題があって、一度ではまずエラーになって買えませんw(記憶がおぼろげですが、クレジットカードの認証あたりで何度もエラーを起こす感じ)。 前情報としてそれを知っていたので、焦らずに何度も手順通りにトライし、4回目でようやく購入に成功ww 自分の前後の人も手こずっていた気がします。

 

バスの中から、初めて見るパリの街の風景に目を奪われながら、オペラ・ガルニエ前に到着。

オペラ・ガルニエ

ホテルはここから歩いて10分ほどでしたが、なにせ到着したばかりのパリ初心者で手にはスーツケースとバッグ。スリなどの被害に合わないように、パリの街に浸るのは後回しにして、そそくさとホテルに向かいました(実は、事前にgoogleストリートビューで、ホテルまでの道のりをシミュレーション済み)

 

 ホテルの詳細については後述するとして、チェックインも、フロントの流暢な英語の男性のおかげでスムーズに(最後の方で教えてくれたのですが、イギリス出身なのだそうです。どうりで。)

 

お部屋に入って、荷物を広げて、着替えて、お茶飲んで、休んで。

 

夕食は、ホテルの近くで楽に、だけどフランスらしいものが食べたいと思い、ホテルのすぐ近くのレストラン、Le Petit Colbert へ。

 

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オニオンスープ。見た目すごいですが、これが美味しかった。

 

 

オニオンスープ

そしてタルタルステーキにトライ。注文するとき、ウェイターさんに、「生だよ。大丈夫?」と心配して何度も確認されましたが、自分は割と生肉平気w 味付けは「スパイシー」にしてもらいました。

お味の方は・・・・うん、いける。ユッケに似てる(ユッケのほうが美味しいww)

 

Le Petit Colbertにて

東洋系の男性一人旅が珍しかったのか、ウェイターさんが「写真とってあげるよ」って撮ってくれた1枚。

 

・・・・・楽しい1日でしたが、長い1日でした。8時間時差があるってこういうこと何だねぇ。生まれて初めて、1日が32時間あった日。長い1日を終えました。

 

 

 

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パリ一人旅Day0〜動機&前泊〜

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真冬のパリに男ひとり旅 with 黄○いベスト真っ盛り♪

 ・・・こうしてキャッチフレーズ調にしてしまうと、いろんな意味で寒い印象しかない(汗) 2019年の2月、パリでそんな一人旅をして来ました。

 これまで海外旅行といえば、東南アジア、特にバリ島が中心だった自分。夕方や夜にバリ島着の便で、いつも「翼よ、あれがバリの日だ!」とかいうしょーもない駄洒落を脳内でやってた口です(汗)それも、数年前に会社の組織が大きく変わって忙しくなってからは、全く海外に目が行っていませんでした。

 だから、会社の同僚が珍しくも「仕事でパリに行く」(滅多に海外出張とかある業界じゃないのです、うちのとこ)という話があった時も、初めはそんなには気になってはいなかったのですが・・・・

 「パリかぁ・・・」とか思いながら、近所の本屋をなんとなくうろうろしていて、なんとなくパリのガイドブックをパラパラと立ち読み。市内の美術館を紹介したとあるページを眺めて見たら、目に止まった一枚の絵・・・・不意に「この絵を生で見てみたいなぁ」という気持ちが起こり、気がついたらそのガイドブックをお買い上げしていました、出張に行くのは自分ではないのにww

 

 それからは、若い頃はよくしていたように、本やネットで情報を漁っては、旅のシミュレーションをして妄想に耽る日々。職場の留守を守る都合上、もちろん同僚の出張には帯同しませんでしたが「今取り組んでる二年越しの仕事が終わったら、自分へのご褒美に行ってやるんだー!」という気持ちが嵩じて、とうとう飛行機の予約を入れてしまいました。
 し、しかも「ど、どうせだったら行きだけでも、ずっと憧れだったビジネスクラスで行ってやるー!」と(汗)、 泣けなしのJALマイルを全てつぎ込み、行きの便をビジネスにアップグレード・・・いや、いくらなんでも勢いが良すぎたなぁ・・・。

 

 と、便を予約した頃は「黄色」の「黄」の字も無かったのに、パリ行きの月が近くごとに日増しに大きくなる「○色いベスト」運動真っ盛りのニュース・・・。事態によっては本気でキャンセルしようかとも思いましたが、現地の情報をネットで収集しまくった結果「運動が行われる日曜日に大人しくして入れば大丈夫」という結論に達し、そのまま強行することに(汗)

 と思ったら、今度はその「二年越しのお仕事」のほうが、パリ行き直前の1月、最後の最後で色々あって炎上の気配・・・全精力を費やして炎上する前に火種を徹底的に潰して食い止め、完成したプロジェクトがなんとか軌道に乗った時は、パリ行きはもう目の前、自分の方は身も心もボロボロに(泣)

 

 とまぁ、紆余曲折ありながらも、なんとか出発までこぎつけた感じでした、本当に。

 

羽田のデザイナー系カプセルに前泊 

 ちなみに今回は、これも初めだった羽田国際線ターミナル発。田舎にある我が家からも、始発の電車で行けば間に合うフライト時間ではあったのですが、とある目的のために前泊することにし、仕事上がってから羽田に向かったのが同年の2月6日(水)のことでした。

 宿泊は「FIRST CABIN(ファーストキャビン) 羽田ターミナル1」。流行りのデザイナーズ系カプセルホテルのパイオニア的ホテルです。
 これまでに、京都烏丸や秋葉原の店舗などを利用したことがあって勝手がわかっているのと、何より空港の中にあって朝が楽、と思ってここにしたのですが・・・人の出入りが多い店舗なのか、ファーストキャビンの他の店舗と比べてなんとなく・・・。普通のカプセルホテルとして考えればなんてことはないのですが、ファーストキャビン の他の店舗の綺麗さ、静かさ、落ち着いた雰囲気を知っていると、かえってそういう印象を受けてしまいました(と思ったら、公式サイト見たら、昨年5月に脱衣場の床張り替え工事をしたらしいです。確かに一番印象が悪かったのはそこなので、それは解消されたかも)。

 まあ、でも、便利な立地といえばとても便利なので、それを承知で利用すれば良い宿泊先だと思います。また、羽田の中にありながら、シャワーだけでなく、湯船に浸かれるという希少性も♪

 ともあれ、この時は無事に旅の出発点に立てたことに、少しホッとしていました。とはいえ、直前までの仕事のあまりの忙しさと、この日も出発直前まで仕事をしていたので、頭が全然旅モードに切り替わらなかったのを覚えています。なんとなく緊張していましたね・・。

 そんな疲れもあり、また翌日からの楽しみのために、この日は早々に床に就きました。

 

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42歳からの筋トレ

 鋼のような筋肉を纏ったカッコイイ身体になりたい・・・

 心の奥底でそんな夢を見ながら時は流れ、気がついたら齢40を過ぎていました(泣)

 これまでの人生で、何度かその夢を実現させるためのチャンスはあったと思います。実際、学生時代には筋トレの入った授業を履修してみたり、社会人になった頃には往復50分かけて遠く(にしか無かった(泣) )のジムでマシンと戯れてみたり、またある時は近所にできた健康センターの簡素なトレーニングルームに通ってみたり、可変式のダンベルとフラットベンチを買って自宅トレしてみたり・・・・。

 ・・・・って色々やってますな(笑) ここまでくれば容易にご想像できます通り、生来の運動音痴に加えて怠け症でして・・・・どれも長くは続きませんでしたorz... もちろん、仕事の変化とか、オーボエも含めて他に熱中するものがあった時期があったり、その他筋トレをする環境がなかなか揃わなかった、というのもあるにはあります。

 

 「いつかは筋トレに再度取り組みたい」と、ぼんやりと思い続けているうちにも、学生時代はガリガリだった体型は太ったり少し痩せたりを繰り返しながら、気がついたら標準体重をはるか下に見下ろす形となり、かつ、そこそこに糖質制限をしても体脂肪が落ちてゆかなくなっていましたorz... ここ数年の合言葉は「痩せたら再度筋トレに取り組みたい」に(苦笑)

 

 それでもなんとかきっかけを作りたいと、41歳になった昨年半ばに、都内で数回パーソナルトレーニングを受けてみました。生まれて初めてバーベルを使ってのベンチプレスやスクワット。若い頃のジム通いの頃は、フリーウェイトのエリアはなんだか恐れ多くて近寄れませんでしたが、遅ればせながら一つ壁が取り払われた感じがしました。

 

40代は筋トレを始める最期のチャンス

 その頃のことです。職場の近くに数年前にできた新しいジムの会員になり、もっと筋トレに対する知識を身につけようと参考に読んでいたら書籍の中で、ひたすら現実を突きつけられることとなったのは。

 それは、宮田和幸さんの著書「「一流の身体」のつくり方 仕事でもプライベートでも「戦える体」をつくる筋トレの力」の中の一節。

 以下、引用です。

 

筋トレができない体になる前に始めよう
 40代以下の方はまだ実感がわかないかもしれませんが、50代にさしかかったあたりから、筋トレができなくなる人が出てきます。

 若い頃にトレーニングをせずに年を重ねて行った結果、関節痛や内臓の病気に悩まされるようになり、気がついたらトレーニングができない体になっていた・・・・・・。

 <中略>

 体に支障が出てから行う運動は、トレーニングではなく、リハビリです。リハビリではなく、体力向上のためのトレーニングを始める最後のチャンスが40代なのです。

 

 「うわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」となりました(冷汗) ええ、自分がこの歳でもわりかし健康のであまり意識をしていなかったのですが、家族、職場の同僚や上司など、自分の身の回りの40代50代をあらためて見回してみると、まさにこんな感じで体に支障が出てる方が少なからずいまして・・・日頃から「歳をとってからでも、いつでも新しいことは始められる」と思っていたけど、ことに体を使う趣味はそうではないわけで・・・・

 「筋トレを始めるとしたら今が人生最期のチャンス」なのだということに今更ながら気づかされました。

 その後、地元で水害が発生し、一時期はその思いを封印せざるを得ませんでしたが、42歳になり年もあけ地元も落ち着いてきたこのタイミングで、本格的に筋トレにチャレンジすることにしました。

 

40代初心者で筋肉はつく?

 ・・・とはいえ、筋肉をつける適齢期はとっくの昔に過ぎているこの身(汗)。これは良いモデルケースを探さなければ・・・と、ここしばらく国内のサイトをあれこれググって「40代前半で筋トレ初心者から初めて、カッコイイ身体を手に入れた例」を探したのですが・・・・・無い、ほとんど無いんですよ、これが。

 若い方でハードゲイナー(筋肉や脂肪がつきにくい体質)の方の例はいくつか見かけるのですが、ことに40代初心者となると・・・・。

 

 ・・・・前例が少ないということは、すなわちこの歳まで来てしまうと難しい、ということなのかもしれませんが、それだったらとりあえず、成功例でも失敗例でもいいので、生贄・・・じゃない、人柱?くらいにはなればと思い、定期的に自分の筋トレの結果をここにあげていきます。

 

 人生で初めて増量期をスタートさせようと決めたのが、先日1月14日。この日を起点にして、どう変化していくか(あるいはしていかないのかを)記録していってみます。

 というわけで、1月14日、0日目が下の写真。

Day0


 ち、ちなみに、目指しているのは細マッチョではなく、理想をいえばラグビー選手のようなボリュームのある体型・・・と書くのもまた恥ずかしいというかおこがましいorz.... でも、それに近づけるよう、怪我しないように そして 楽しみながら頑張っていきます。 

 

ベンチプレスで寝違い(T_T)

湿布と鎮痛剤

 新年早々、ジムで首の筋?を痛めました。ベンチプレスで(T_T)

 

 いえ、昨年ジムに行きはじめたのですが、台風被害やなんやかやで異常に忙しくなってしまって、しばらくサボ・・・ではない、お休みせざるを得ませんでした。

 で、新年はなんとしてでも再開するぞ、と昨日行ってきたら、案の定です。

 万年筋トレ初心者の自分、ちょっとブランクがあると、フリーウェイとのフォームをすぐに忘れてしまいます。それをわかっていて、昨日は最初はプレートつけないでゆっくりフォームの確認をして、だんだんと重く・・・・とここまでは良かったのですが、最後少し欲が出てしまいまして、最後の1回と思って、えいっ、とやったら嫌な感じが・・・。

 ほんの軽く寝違えたような痛みだったので大丈夫かなと思ってそのまま他の種目もやったのですが、帰宅してから時間を経つごとに痛みが増してきて、今朝になって起きたらものすごくひどく寝違えたような感じになっていたw...orz..... ちょっと動いただけでも首の左後ろあたりに結構な痛み。こりゃあ、なんとかせにゃ。

 

 しかもよりによって、今日は家族が目のを日帰りで手術するとかで、付き添いや送迎など、あれこれしなくては行けない日(不幸中の幸い、仕事は休みをとりました)。眼科への送迎の隙間時間に、近所の薬局に駆け込んで、なるべく効きそうな湿布と痛み止めを・・・・・と選んだのが、上の写真のふたつ。

 湿布の「ボルタレン」の方は、ネットの口コミをみて良さそうだったので。すぐに首の後ろに貼って、首がじわじわとスーッとした感じになると共に、ゆっくり痛みがましになっていく感じ。

 そして、昼食後に、痛み止めの「ドキシン錠」。これは店頭でパッケージ買いですw 効能に「寝ちがい」と明記されてたのが決め手かも。昼過ぎに飲んだら、かなり痛みが治ってきて、首の可動域も広がりました^^; 

  と、動けるようになると動きたくなってしまうけど、あくまで対症療法なので、早く治すために安静にしなくちゃ(汗) そして、こんな時のために、常備薬として今度は買いだめしておこうと思いました。

 

 なお、寝違えにはストレッチは厳禁とされていますが・・・・朝出かける前に、少しでもなんとかならないかと思って、下のサイトのストレッチをやってみたら、気持ち楽になりました。あくまで自己責任ですが、参考までに。

寝違えたらやってほしい3つのストレッチ

 ちなみに、今度は時間を追うごとに胸と太ももの筋肉痛が増してます。一応、筋トレの方はちゃんとできていたみたい^^; 

 

24年ぶりのシルエットスタジオ(東京ディズニーランド)

東京ディズニーランドのシルエットスタジオ

 昨年の暮れ、24年ぶりに、東京ディズニーランドのシルエットスタジオで、自分の切り絵を作ってもらいました。「シルエットスタジオ」といえば、ご存知の方も多いかと思いますが、自分の横顔をその場で切り絵にしてくれるアレです。

 一番の目的は、子年の年賀状の素材を手に入れるため。下が、24年前に作ってもらった切り絵です。

1995年に当時の切り絵


 わ、若いと言うより「幼い」(汗)

 当時は、こうやってキャラクターを横に並べてもらうことができました。これを作ってもらったのが1995年。次の年がたまたま子年だったので、ネズミにちなんで、ミッキーと一緒のこれをそのまま自分の素材に。これをコピー機でちっちゃくコピーしたうえで、年賀状を一枚一枚白黒コピー機に通して自分の年賀状にしたのです。今思えば、よくそんなことやったよなぁ・・・

 んで、次の子年もやるぞー、と当時は意気込んでいたのですが、そこは12年もたつと色々大人の事情?がありまして、結局前回の子年では実現せずorz...

 

 今回はどうしようか、もうそんな年でもないし・・・・と思いつつも、「これを逃したらまた12年後でもっとできなくなる」と、重い腰をあげたのが、昨年の猪年も終わりの頃。どうしても平日は仕事を休めなかったので、混むとわかってはいましたが、クリスマスシーズンのTDLへ、スターライトパスポートで突入してきました^^;

 ・・・・流石に激混みのワールドバザール。その中で、シルエットスタジオの待ち列は、アトラクションなどと比べて短く見えてしまいますが、一人一人切り絵を作ることもあり、待ち時間は見た目以上に長い。今回は1時間待ちコースでしたが、この日のメインの目的がここだったので、時間を気にせず気長に待ちましたw

 

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 切り絵師さんも、転勤か世代交代か、流石に24年前とは別の方でした^^; (24年前は恰幅のいいおじさんだった気がします)

 

 そして出来上がった切り絵がこちら。

 

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 少しは大人になったかなぁ・・・(老けたと言う説も)

 

 しかし、ここで終わりではありません。もちろんこれをこのまま年賀状に使っても良いのですが、目的はあくまで24年前の年賀状の再現。

 ここからはAdobeCC系の話になるので、適当に読み飛ばしてくださいw まず、スキャンした後にフォトショップで読み込み、人物とミッキーを別々の画像ファイルに。そして、ミッキーについては左右反転させたうえで、完全にシルエットになるよう、服の部分などは塗りつぶし。
 次に、イラストレーターで読み込んで、それぞれ自動トレース(白黒のロゴモード)でベクターデータに変換。
 最後に、インデザインで読み込んで、人物の方には周りに白いシャドウをつけ、そして両者をバランスの良い位置に重ねて・・・・

 

 さ、最終的に出来上がったのがこちら。

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 24年前と同じく、ミッキーと横並びにできました♪

 

 というわけで、気恥ずかしくも懐かしい思いになった、今年の年賀状作り。いやしかし、完成したものを見て、12年前にこれをやらなかったことを、ちょっとだけ後悔したのでした。なので、次は12年後?できるかなぁ^^;

 

竹炭を鉢底石(鉢底炭)に

冬の寄せ植えに買い込んだ苗たち

 ベランダ園芸は鉢植えが基本。毎年鉢植えを作っていく中で、段々と気になってきたことの一つが、「鉢底石」の問題です。

 

 基本、鉢底石として売られている、市販の軽石を使っていました。使い勝手はいいのですが、少し戸惑うのが1年草や枯れてしまった鉢植えを処分するとき。再利用するために、土と別にして回収しようと思っても、根が貼って石に絡みついていたりして、自然と土の中に混ざってしまう。使った後の土は、家族が管理している庭に撒いているのですが、気がつくと結構鉢底石が散らばっていたりして、これはどうにかしなくちゃ、と。

 鉢底石だけを台所用の水切りネットに入れる方法もあるのですが、ハーブなど口に入れる植物を育てることも多いので、あまりプラスチック製のネットを鉢底に入れるのも気がすすまない・・・・。

 

 そんなときに見かけたのが「鉢底炭」という言葉。鉢底石の代わりに炭を底に入れるやり方です。これ、ナメクジの忌避効果もあるし、土と一緒に捨てるときはそのまま土壌改良にもなるとか。

 で、これ、竹炭でやって、竹炭の需要拡大に少しでも貢献できないかな・・・と思い立ち、思わず竹炭1キロを、昨年暮れにお取り寄せしてしまいました。「ワケあり、ふぞろいの竹炭」というのが、細かくする必要のある鉢底炭に、かえってうってつけ♪

 早速、先日の冬の寄せ植えの際に使ってみました。

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 大きめの物をそのまま鉢底の穴の上に。あとは砕けたものや、自分で小さく砕いたもの(ちょっと力を入れれば手で簡単に割れます)を敷き詰めて、なかなか良い感じ。炭なので、通気性も良さそうです。これで、ナメクジの忌避効果を発揮してくれれば、言うことありません。

 取り寄せたも竹炭自体も「ふぞろい」とはいえとても良い感じで、お湯を沸かしたりご飯を炊く時に使ってもいいかも。で、使い終わったものを、鉢底に入れれば、2度お得?

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 鉢底石よりもちょっと値段はしますが、自分なりの方法をひとつ見つけた気がして、また新しい植物を植えるのが楽しみになりました。

 

トリプルアクセルの歴史(女子シングル)

 最近、Youtubeで、アルベールビル五輪のフィギュアスケートの女子シングルフリーのほぼノーカットの動画(アメリカでの放送版)を見つけて、思わず見入ってしまいました。

 2時間以上の長い動画なので、流石に全部とは行きませんが、最終グループを見るだけでも、スコットハミルトンの解説と共に、当時の臨場感が伝わってきます。

 そして改めて、もう四半世紀以上も前のこの時代に、女子選手がトリプルアクセル(以下3A)を入れてしかもプログラム後半のリトライで成功させるとか、どれだけとんでもないことだったのかをひしひしと感じました。

 思えば昨シーズン(2018-19シーズン)、国際大会で跳んだシニアの選手は2人だけでしたが、今シーズンは紀平選手やコストルナヤ選手をはじめ、多くの選手がトリプルアクセルに挑み、成功させるようになってきました。もう間も無く、女子のトップ選手が、少なくとも3Aか4回転のどちらかを必ず入れてくるような時代が来るのでしょう(すごすぎる・・・)。

 

 そんな3Aですが、女子選手の3Aの歴史について、きちんとしたまとめが、日本語サイトでも英語サイトでもネットに見当たらないと思いまして・・・さらに言うと、おそらくは来シーズンはより多くの選手が3Aを成功させて、整理がつかなくなると思われます。だから、せっかくなので、自分の備忘録として、2019年までの状況で、ISU公認大会と、日本人選手・日本国内の状況を中心にまとめて見たいと思います。
(敬称略で失礼しますm(_ _)m  また、映像のリンク先は全てYoutubeです。リンク切れの際はご容赦くださいm(_ _)mm(_ _)m)

 

フィギュアスケート女子シングル
トリプルアクセルの歴史(1982-2019)

○1982〜83年頃?
ティファニー・チンが練習で成功
(映像で確認できる中で、史上初めて練習で3Aを降りた選手)
Tiffany Chin Triple Axel - YouTube

 

1984-1985シーズン
1984年6月
伊藤みどりが練習で成功
※下記の動画の8秒の映像が、昔のテレビのドキュメンタリーなどで「最初に練習に成功した」というエピソードで流れていたのを記憶しています。ただ、当時の映像に間違いはないのでしょうが、本当に初めての時のものかは不明です。
Midori Ito Triple Axel & Combination Jump


1984
NHK杯FPにて、伊藤みどりが3Aにトライするも転倒
(ISU公認大会で初めてのトライ?)
同大会のエキシビション(のアンコール?)にて成功
(公的な場で初めての成功)
Midori Ito Triple Axel & Combination Jump

1988-1989シーズン
○1988年11月
愛知県フリー選手権にて、伊藤みどりが成功
(女子選手として、競技会で史上初の3A成功)
※残念ながら映像はありません。
下記の映像は、2度目の成功となった、同11月の全日本フリー選手権のもの。
Midori Ito Triple Axel & Combination Jump

 
○1988年12月
NHK杯FPにて、伊藤みどりが成功
☆ISU公認大会で初の3A成功、女子選手として最初の3A成功者
ITO MIDORI 1988 (HQ)


○1989年3月
世界選手権(パリ)FPにて、伊藤みどりが成功
★女子選手として、世界選手権の成功
★初の3Aを含む7トリプルプログラム(3Lz,3A,3F,3Lo,3T-3T,3S,2A)
伊藤みどり 伝説のFS(1989年世界フィギュアスケート選手権) Midori Ito

1990-1991シーズン

○1991年2月
全米選手権FPにて、トーニャ・ハーディングが成功
Tonya Harding - 1991 U.S. Figure Skating Championships - Long Program

○1991年3月
世界選手権(ミュンヘン)FPにて、トーニャ・ハーディングが成功
☆ISU公認大会で女子選手として2人目の3A成功者
(米国人で初めての3A成功者)
Tonya Harding (USA) - 1991 World Figure Skating Championships, Ladies' Free Skate

 

1991-1992シーズン

○1991年10月
スケートアメリカにてSPにて、トーニャハーディングが3A-2Tのコンビネーションジャンプに成功
Tonya Harding 1991 Skate America SP
同大会FPにて成功
Tonya Harding (USA) - 1991 Skate America, Ladies' Free Skate.
★SPで初の3A成功者
★初めてのコンビネーションジャンプでの成功者(3A-2T)
★初めての1大会で2度の3A成功者

 

○1991年11月
ラリックトロフィーの公式練習にて、伊藤みどりが3A-3Tのコンビネーションジャンプに成功
3a-3 by Midori Ito


○1991年12月
NHK杯SPにて、伊藤みどりが3A-2Tのコンビネーションジャンプに成功
伊藤みどり Midori Ito 1991 NHK Trophy - Original Program
同大会FPにて、3A-2Tのコンビネーションジャンプに成功
伊藤みどり Midori Ito 1991 NHK Trophy - Free Skating
(日本人で初めて、SPでの成功・1大会で2度の成功)

○1992年2月
アルベールビルオリンピックFPにて、伊藤みどりが成功
★女子選手として、五輪で初の成功
(初のプログラム後半での成功)
[HD] 伊藤みどり Midori Ito - 1992 Albertville Olympic - Free Skating

 

1993-1994シーズン
○1993年
世界プロフィギュア選手権大会TP(テクニカルプログラム)で、伊藤みどりが成功
(プロ大会で初)
Midori Ito 1993 World Pro TP

 

1995-1996シーズン
○1996年1月
全日本選手権FPにて、アマチュア復帰した伊藤みどりが成功
(国内大会での最年長記録 26歳5か月)
Midori Ito 1996 Japan Nationals LP

 

1999-2000シーズン
○2000年1月 JapanOpen IF(インタープリティブフリー)でプロとして参加した伊藤みどりが3Aにトライ(ステップアウト)
(公式練習での成功は、映像で確認できる練習での最年長成功 31歳4か月)

 

2002-2003シーズン

○2002年10月
スケートアメリカFPにて、中野友加里が成功
☆ISU公認大会で女子選手として3人目の3A成功者
2002 REVISED Skate America-Free Dance & Ladies Free Skate
同大会FPにて、リュミドラ・ネリディナが成功
☆ISU公認大会で女子選手として4人目の3A成功者
(ロシア人として初めての成功者)
Triple axel nelidina
★複数の女子選手が3Aを成功した史上初の大会

 

2004-2005シーズン

○2004年12月
ジュニアグランプリファイナルFPにて、浅田真央が成功
☆ISU公認大会で女子選手として5人目の3A成功者
★ジュニアの女子選手として初めての3A成功者
★6点満点方式から移行した新ジャッジングシステム下での最初の成功者
Mao ASADA Jr. GPF 2004 in HELSINKI FS LP

 
2005-06シーズン

○2005年12月
全日本選手権FPにて、浅田真央が2回成功
浅田真央(Mao ASADA) 2005 全日本選手権 FS 

○2006年3月
世界ジュニア選手権SPにて、浅田真央が成功
(ただし、3A-1loのため、SPのコンビネーションジャンプの規定としては失敗)
★ジュニアで初のSPでの成功
★新採点システムで初のSPでの成功
M. ASADA - 2006 JR WORLDS - SP

 

2007-08シーズン

○2008年12月
グランプリファイナルFPにて、浅田真央が3Aを2回成功
★初めてのFPで2回の3A成功者
【会場音】浅田真央(Mao ASADA) 2008 GPF FS

 

2009-10シーズン
○2010年2月
バンクーバー五輪SPにて、浅田真央が成功(3A-2T)
★五輪SPで初の成功者
Mao Asada 2010 Winter Olympics SP
同大会FPにて、浅田真央が2回成功
★初めての1大会で3度の3A成功者
2010 Winter Olympics - Ladies' Long Program - Asada Mao


2012-2013シーズン

○2013年2月
四大陸選手権SPにて、浅田真央が3A成功
★女子SPの規定が「2Aまたは3A」に変更されてから初めての成功者
浅田真央 四大陸フィギュア2013 女子SP

2013-2014シーズン

○2014年2月
ソチオリンピックFPにおいて、浅田真央が成功
★初の五輪での2大会連続成功者
(初の8トリプルプログラムへのトライ 3A,3F-3Lo<,3lze,2A-3T<,3S,3F-2Lo-2Lo,3Lo)
MAO ASADA Sochi Olympic 2014 FS (NBC)

2014-2015シーズン

○2015年3月
世界選手権(上海)SPにおいて、エリザベータ・トゥクタミシェワが成功
☆ISU公認大会で女子選手として6人目の3A成功者
★SPで初の4トリプルプログラム(3A,3Lz,3T-3T)
2015 Worlds - Elizaveta Tuktamysheva SP CBC

 

2015-2016シーズン

○2015年12月
グランプリファイナルSPにおいて、浅田真央が成功
★最年長成功者(2019年12月現在) 25歳2か月
浅田真央(Mao Asada) 2015 グランプリファイナル(GPF) ショートプログラム


2016-2017シーズン

○2016年9月
JGPリュブリャナ杯において、紀平梨花が成功
☆ISU公認大会で女子選手として7人目の3A成功者
★女子初の8トリプルプログラム(3A,3Lz-3T,3Lo,2A-3T,3F-2T-2Lo,3S,3Lz)
2016 JGP スロベニア大会 女子フリー 紀平梨花

 

2017-2018シーズン
○2018年12月
ジュニアグランプリファイナルFPにおいて、紀平梨花が3A-3Tのコンビネーションに成功
★女子初の3A-3T
Rika KIHIRA JPN - ISU JGP Final - Ladies Feee Skating

 
○2018年12月
全日本選手権において、細田采花がSP1回、FPで2回成功。
2018全日本 細田采花 SP
2018全日本 細田采花 FS

○2018年2月
平昌オリンピック団体戦FPにて長洲未来が成功
☆ISU公認大会で女子選手として8人目の3A成功者
★五輪団体戦競技女子における初の成功者
(米国人で初めて五輪での成功)
Mirai Nagasu 長洲 未来 (USA) - 2018 PyeongChang, Figure Skating, Team Event

 

2018-2019シーズン

○2019年8月
アジアンオープントロフィーにて、アリサ・リウが成功
☆ISU公認大会で女子選手として9人目の3A成功者
★最年少成功者(2019年12月現在) 12歳11か月
Alysa Liu FS Asian Open Figure Skating Trophy 2018

 

2019-2020シーズン

○2019年10月
フィンランディア杯FPにて、アリョーナ・コストルナヤが成功
☆ISU公認大会で女子選手として10人目の3A成功者
Alena Kostornaia. Finlandia trophy 2019, FS

○2019年10月
スケートカナダSPにて、ユ・ヨンが成功
☆ISU公認大会で女子選手として11人目の3A成功者
(韓国人として初めての3A成功者)
Young You SP Skate Canada 2019

 

 ○2019年11月
全日本ジュニア選手権FPにおいて河辺愛菜と吉田陽菜が成功。

 

 そして、2020年もトリプルアクセルへの挑戦は続いていきます・・・・。