ひびなこと

アラフィフ独身リーマンが slow で hack な生活を目指す日々

竹炭を鉢底石(鉢底炭)に

冬の寄せ植えに買い込んだ苗たち

 ベランダ園芸は鉢植えが基本。毎年鉢植えを作っていく中で、段々と気になってきたことの一つが、「鉢底石」の問題です。

 

 基本、鉢底石として売られている、市販の軽石を使っていました。使い勝手はいいのですが、少し戸惑うのが1年草や枯れてしまった鉢植えを処分するとき。再利用するために、土と別にして回収しようと思っても、根が貼って石に絡みついていたりして、自然と土の中に混ざってしまう。使った後の土は、家族が管理している庭に撒いているのですが、気がつくと結構鉢底石が散らばっていたりして、これはどうにかしなくちゃ、と。

 鉢底石だけを台所用の水切りネットに入れる方法もあるのですが、ハーブなど口に入れる植物を育てることも多いので、あまりプラスチック製のネットを鉢底に入れるのも気がすすまない・・・・。

 

 そんなときに見かけたのが「鉢底炭」という言葉。鉢底石の代わりに炭を底に入れるやり方です。これ、ナメクジの忌避効果もあるし、土と一緒に捨てるときはそのまま土壌改良にもなるとか。

 で、これ、竹炭でやって、竹炭の需要拡大に少しでも貢献できないかな・・・と思い立ち、思わず竹炭1キロを、昨年暮れにお取り寄せしてしまいました。「ワケあり、ふぞろいの竹炭」というのが、細かくする必要のある鉢底炭に、かえってうってつけ♪

 早速、先日の冬の寄せ植えの際に使ってみました。

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 大きめの物をそのまま鉢底の穴の上に。あとは砕けたものや、自分で小さく砕いたもの(ちょっと力を入れれば手で簡単に割れます)を敷き詰めて、なかなか良い感じ。炭なので、通気性も良さそうです。これで、ナメクジの忌避効果を発揮してくれれば、言うことありません。

 取り寄せたも竹炭自体も「ふぞろい」とはいえとても良い感じで、お湯を沸かしたりご飯を炊く時に使ってもいいかも。で、使い終わったものを、鉢底に入れれば、2度お得?

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 鉢底石よりもちょっと値段はしますが、自分なりの方法をひとつ見つけた気がして、また新しい植物を植えるのが楽しみになりました。