パリ一人旅Day1〜生まれて初めてのビジネスクラスをJALで〜
サクララウンジへ
ファーストキャビン 羽田をチェックアウトし、連絡バスで国際線ターミナルへ。
この羽田の国際線ターミナルも初めて。さらに、生まれて初めて、ビジネスのカウンターでチェックイン。妙に緊張しましたw
そして、わざわざ前泊してまで来たかったお目立ての場所へ。JALのSAKURAラウンジです。この日は、JALサクララウンジ・スカイビューにしました。
ここまでしてここに来たかった理由は、これです。JALカレー。
・・・・・すみません、ミーハーで(汗)(写真の構図も更にミーハー(汗)(汗))
そしてやはり美味しいかった・・・これから先にいただく機会があるかどうかもわからないので、じっくりと味わいました。
前日ギリギリまで仕事、という強行軍だったせいか、なんとなく疲れとどことない緊張が取れなかったので、朝からですが梅酒もちょこっといただきつつ、少し名残惜しくもラウンジを後にして、出国審査へ(自動ゲートだったのにはびっくりしました。パスポートに出国の印が押されないのが、少し寂しい気もしますが・・・)。
そしていざ機内へ
本日はJL45便。やはり初めての優先搭乗。いざ機内へ♪
シートでは、可愛らしいアメニティがお出迎え。
そして何より・・・
個室!これは個室。前知識としては知っていたけれども、やっぱり飛行機で個室ってすごい。まだ離陸前で、隣の席とのパーテーションを上げていないけれど、上げればもう完全にプライベート空間になります、すごい!
席までつくと、もう早速フライトアテンダントの方が「〇〇様、コートをお預かりしますね〜」と、声をかけてくれました。そして、テレビの下にある広いスペースに荷物を置いて、席についてホッとしたら、離陸前にウェルカムシャンパンが出てきました♪さすがビジネスクラス・・・。
離陸して、シートベルトサインが消え、パーテーションを上げて完全に個室に♪
そして、楽しみにしていたお食事タイム。最初の飲み物はやはりシャンパンをオーダーしたら、ガラスのグラスで出てきたのに驚き。
おきまりのお写真その2♪
お食事も、綺麗な布のランチョンマットを敷いてくれて、陶器の器で出てきます。今回は、他の方のブログなどでも評判が良かった和食を、事前予約でチョイス。
そしてメイン。
はじめに、左手前のお野菜を一口。美味しい・・・・・・・・・これが本当に染み入るような美味しさ・・で、変な話なんですが、自分の心の中で何かがほぐれて行くような感覚になりました。
そう、なんだかこの一口を食べるまでは、どことなく緊張してて、どことなく心から楽しめていなかった。年末年始から旅行前日まで、いや、この2年間続いたプロジェクトの忙しさに、自分、ずーっと入り込んでしまっていて、ずっとずっと気が張っていたのだ、ということにこの時気がつきました。
そしてシャンパンを一口・・・・・・さっきの10倍くらい美味しい!!!そして更に解けてゆく緊張感。そして、恥ずかしい話、涙が出てきてしまいました(汗)。泣きながら「そうだ、この旅行は頑張った自分へのご褒美。この2年、よく頑張ったね〜」と心の中で思って、んで、また一口、煮物に手を出して、これもまた美味しくて、今度はすごい楽しい気分に。心がお仕事モードから旅行モードに完全に切り替わったのがこの時です^^;
ほんの一口の美味しいお料理が、仕事で張りつめていたものを緩めることもあるんだなぁ、と今でも時々思い出します。いやー、本当に、これだけでも無理してビジネスで行った価値がありました。
食欲中枢が幸せMAXなまま、和食の締め。ご飯と汁物とおかず、日本人の幸せ♪♪
すっかり満足して、心もほぐれて、この後は存分にビジネスクラスを満喫。
せっかくなので、フルフラットにして寝てみたり、んで起きて朝食(時計を現地時間に合わせました)がわりに、ラーメンをオーダー(最初の食事のあと、食事は自由にオーダーできます)
(機内でいただくラーメン!これも陶器です、カップ麺じゃなくw)
大きな画面で、当時絶賛上映中だった「ボヘミアン・ラプソディ」を見て泣いたり
チーズの盛り合わせに赤ワイン。これがまたすばらしく美味しかった!
初めてみる空からの流氷に感動したり
というわけで、約13時間が、あっという間にすぎました。
シャルル・ドゴール空港からパリ市内へ
シャルル・ドゴール空港に着陸。暗くなり始めの時間に到着かと思いきや、まだまだ全然昼の明るさでした(事前の妄想では「翼よ!あれがパリの灯だ!」みたいなのをイメージしてたww)
無事に入国手続きを済ませ、ここからはごく普通の中流旅行者になりますw
市内へは「ロワシー・バス」で移動。事前にネットで調べていた前評判の通り、このバスの券売機がまた問題があって、一度ではまずエラーになって買えませんw(記憶がおぼろげですが、クレジットカードの認証あたりで何度もエラーを起こす感じ)。 前情報としてそれを知っていたので、焦らずに何度も手順通りにトライし、4回目でようやく購入に成功ww 自分の前後の人も手こずっていた気がします。
バスの中から、初めて見るパリの街の風景に目を奪われながら、オペラ・ガルニエ前に到着。
ホテルはここから歩いて10分ほどでしたが、なにせ到着したばかりのパリ初心者で手にはスーツケースとバッグ。スリなどの被害に合わないように、パリの街に浸るのは後回しにして、そそくさとホテルに向かいました(実は、事前にgoogleストリートビューで、ホテルまでの道のりをシミュレーション済み)
ホテルの詳細については後述するとして、チェックインも、フロントの流暢な英語の男性のおかげでスムーズに(最後の方で教えてくれたのですが、イギリス出身なのだそうです。どうりで。)
お部屋に入って、荷物を広げて、着替えて、お茶飲んで、休んで。
夕食は、ホテルの近くで楽に、だけどフランスらしいものが食べたいと思い、ホテルのすぐ近くのレストラン、Le Petit Colbert へ。
オニオンスープ。見た目すごいですが、これが美味しかった。
そしてタルタルステーキにトライ。注文するとき、ウェイターさんに、「生だよ。大丈夫?」と心配して何度も確認されましたが、自分は割と生肉平気w 味付けは「スパイシー」にしてもらいました。
お味の方は・・・・うん、いける。ユッケに似てる(ユッケのほうが美味しいww)
東洋系の男性一人旅が珍しかったのか、ウェイターさんが「写真とってあげるよ」って撮ってくれた1枚。
・・・・・楽しい1日でしたが、長い1日でした。8時間時差があるってこういうこと何だねぇ。生まれて初めて、1日が32時間あった日。長い1日を終えました。
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