42歳からの筋トレ
鋼のような筋肉を纏ったカッコイイ身体になりたい・・・
心の奥底でそんな夢を見ながら時は流れ、気がついたら齢40を過ぎていました(泣)
これまでの人生で、何度かその夢を実現させるためのチャンスはあったと思います。実際、学生時代には筋トレの入った授業を履修してみたり、社会人になった頃には往復50分かけて遠く(にしか無かった(泣) )のジムでマシンと戯れてみたり、またある時は近所にできた健康センターの簡素なトレーニングルームに通ってみたり、可変式のダンベルとフラットベンチを買って自宅トレしてみたり・・・・。
・・・・って色々やってますな(笑) ここまでくれば容易にご想像できます通り、生来の運動音痴に加えて怠け症でして・・・・どれも長くは続きませんでしたorz... もちろん、仕事の変化とか、オーボエも含めて他に熱中するものがあった時期があったり、その他筋トレをする環境がなかなか揃わなかった、というのもあるにはあります。
「いつかは筋トレに再度取り組みたい」と、ぼんやりと思い続けているうちにも、学生時代はガリガリだった体型は太ったり少し痩せたりを繰り返しながら、気がついたら標準体重をはるか下に見下ろす形となり、かつ、そこそこに糖質制限をしても体脂肪が落ちてゆかなくなっていましたorz... ここ数年の合言葉は「痩せたら再度筋トレに取り組みたい」に(苦笑)
それでもなんとかきっかけを作りたいと、41歳になった昨年半ばに、都内で数回パーソナルトレーニングを受けてみました。生まれて初めてバーベルを使ってのベンチプレスやスクワット。若い頃のジム通いの頃は、フリーウェイトのエリアはなんだか恐れ多くて近寄れませんでしたが、遅ればせながら一つ壁が取り払われた感じがしました。
40代は筋トレを始める最期のチャンス
その頃のことです。職場の近くに数年前にできた新しいジムの会員になり、もっと筋トレに対する知識を身につけようと参考に読んでいたら書籍の中で、ひたすら現実を突きつけられることとなったのは。
それは、宮田和幸さんの著書「「一流の身体」のつくり方 仕事でもプライベートでも「戦える体」をつくる筋トレの力」の中の一節。
以下、引用です。
筋トレができない体になる前に始めよう
40代以下の方はまだ実感がわかないかもしれませんが、50代にさしかかったあたりから、筋トレができなくなる人が出てきます。
若い頃にトレーニングをせずに年を重ねて行った結果、関節痛や内臓の病気に悩まされるようになり、気がついたらトレーニングができない体になっていた・・・・・・。
<中略>
体に支障が出てから行う運動は、トレーニングではなく、リハビリです。リハビリではなく、体力向上のためのトレーニングを始める最後のチャンスが40代なのです。
「うわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」となりました(冷汗) ええ、自分がこの歳でもわりかし健康のであまり意識をしていなかったのですが、家族、職場の同僚や上司など、自分の身の回りの40代50代をあらためて見回してみると、まさにこんな感じで体に支障が出てる方が少なからずいまして・・・日頃から「歳をとってからでも、いつでも新しいことは始められる」と思っていたけど、ことに体を使う趣味はそうではないわけで・・・・
「筋トレを始めるとしたら今が人生最期のチャンス」なのだということに今更ながら気づかされました。
その後、地元で水害が発生し、一時期はその思いを封印せざるを得ませんでしたが、42歳になり年もあけ地元も落ち着いてきたこのタイミングで、本格的に筋トレにチャレンジすることにしました。
40代初心者で筋肉はつく?
・・・とはいえ、筋肉をつける適齢期はとっくの昔に過ぎているこの身(汗)。これは良いモデルケースを探さなければ・・・と、ここしばらく国内のサイトをあれこれググって「40代前半で筋トレ初心者から初めて、カッコイイ身体を手に入れた例」を探したのですが・・・・・無い、ほとんど無いんですよ、これが。
若い方でハードゲイナー(筋肉や脂肪がつきにくい体質)の方の例はいくつか見かけるのですが、ことに40代初心者となると・・・・。
・・・・前例が少ないということは、すなわちこの歳まで来てしまうと難しい、ということなのかもしれませんが、それだったらとりあえず、成功例でも失敗例でもいいので、生贄・・・じゃない、人柱?くらいにはなればと思い、定期的に自分の筋トレの結果をここにあげていきます。
人生で初めて増量期をスタートさせようと決めたのが、先日1月14日。この日を起点にして、どう変化していくか(あるいはしていかないのかを)記録していってみます。
というわけで、1月14日、0日目が下の写真。
ち、ちなみに、目指しているのは細マッチョではなく、理想をいえばラグビー選手のようなボリュームのある体型・・・と書くのもまた恥ずかしいというかおこがましいorz.... でも、それに近づけるよう、怪我しないように そして 楽しみながら頑張っていきます。