電工ベルトのエイジングに挑戦(0日目)
革好き、ヌメ革好き、ワーク系アメカジ好きが嵩じた結果、ワーク系としてではなく、純粋に作業着用として市販されている革ベルトをどこまでエイジングできるかという誘惑に駆られ、買ってしまった「電工ベルト」。今日届いたものです。
これを、こうして
こうじゃあ(つまりは使用前のオイルアップ)。
オイルも薄めに塗ったので、乾いてしまうと、写真でもオイルアップ前後がわからないくらいに。
明日から毎日、仕事中のベルトとして、ラフに、ガシガシに使い込んでいきます。どんな感じにエイジングしていくか、楽しみ。
2021年夏の寄せ植え
仕事が多忙だった4月下旬と打って変わって静かに過ごせたGW。これからの季節を楽しむために、新しい寄せ植えを作りました。
最初お目当てにしていた、小輪のニチニチソウが、今年は近所のホームセンターに見当たらず、ちょっと趣向を変えた寄せ植えを作ることに。いつもは花色は2色くらいまでにとどめて色数抑えめに作りますが、カラフルな寄せ植えに挑戦してみました。
使った苗は7種類。
・ミリオンベル「プチホイップ」マーマーレード
・ミリオンベル「プチホイップ」ストロベリー
主役として手前に。カリブラコアの仲間は、以前植えた時に、なかなか見本の写真のようにこんもりとならず、使っていませんでしたが、寄せ植えならいいかも、と発想を変えてみた。この2つは八重咲きにグラデーションが本当に素敵。
・サンビタリア「グレートイエロー」
向かって右側の黄色い花。花季が長そうなのでチョイス。
・薄紫の極小輪のお花(名前不明)
左側の薄紫のお花なのですが、名前不明。いつもとは違うホムセンで買いました。
・フォックスリータイム
こんもり感を出すために中央に。
・コンボルブルス スノーエンジェル
銀色系の葉っぱが欲しくて買ったのですが・・・ひょっとしたら大きくなるのか?鉢の右手奥に。
・プティロータス ジョーイ
背景として一番奥に。
またこれから梅雨にかけて姿形も変わっていくのも楽しみ。真夏にはどんな形になっているかなぁ。
蛇足:先日家族に頼まれて、ルドベキアのタネを取り寄せ。で、そのまま自分が蒔いて苗を育て中。ルドベキアって、なかなかタネが売ってないですね。タネを蒔くには少し時期が遅かったけど、うまく育つかどうか。
パリ一人旅Day2-1/3〜(ほとんど)徒歩で観光するパリ市内〜
オペラ地区からシテ島へ
冬のパリの朝は暗い。
前日が、日本からフランスへの移動で32時間ぶっ通しの一日で疲れ切っていたにもかかわらず、時差ボケの影響なのか、2日目の朝は(現地時間の)5時頃にいったん目が覚めてしまった。
そのあとはなんとなくうつらうつらしながら、体力回復に、とぼーっと寝ていて、時計を見たら7時。まどの外はまだ真っ暗。
あとあとで調べてみたら、2月ごろのパリの日の出8時、日の入りは18時過ぎごろ。北半球で日本と同じ真冬といっても、日本よりも太陽は遅く上がって遅く沈む。これが観光には思いのほか都合が良かったりします^^; 実際、旅行の計画をしている頃は、冬だから夕方になるともう真っ暗で観光しにくいかなぁ・・と思っていたら、全然そんなことなかったw 時差ボケの頭でのんびりと朝食を摂っているうちに外は明るくなってゆき、ようやく薄暗くなってくるのは18時ごろ。明るさだけを言えば、夏の日本と同じくらいの感覚で観光できてしまったりします。
寝ぼけた頭でものすごーおくゆっくりと出かける準備をして、ホテル近くのカフェ(上の写真)で朝食。
カフェオレにトーストにジャムとバターにオレンジジュースだけのシンプルな朝食なのですが、それなりにお値段しましたw そこはやはり日本との物価の差ということで、でも、移動疲れの朝に、ほっとする味。
で、この日の計画としては、日中は市内観光して夜はコンサート。
ホテルから歩いて10分くらいのJCBラウンジへと歩き出す。
初日は夕食以外外出しなかったので、初めて本格的に繰り出すパリの街並み。雨上がりのよどんだ空ではあったけど、ショーウィンドウに並ぶおしゃれな服、色とりどりのマカロン。うーん、パリに来たなぁ~。
JCBラウンジでは「ミュージアムパス」と「地下鉄の回数券」を入手。特に、観光名所あちこちに入れるミュージアムパスは、初パリの観光に非常に便利でした。
その後は、歩いて最初の目的地。シテ島へとてくてく。
途中、散策ついでに中を歩いたテュイルリー公園。脳内BGMはもちろん『テュイルリーの庭』(ムソルグスキーの「展覧会の絵」より)。
セーヌ川沿いを歩く。石畳、歴史を感じる石壁や橋。
途中、馬に乗った警察官?とすれ違ったり。
ノートルダム大聖堂とサント・シャペル
そして、最初の目的地に到着。
もう外見から、荘厳な佇まいのノートルダム大聖堂。聖堂を背景に記念写真を撮る多くの観光客のにまじって、写真を撮影。まさか、このわずか2か月後に、あの大火災で中央の尖塔と天井部分の大半が焼失してしまうとは、夢にも思わず・・・
厳重なセキュリティチェックの列を通って中へ。
入って息を呑みました。
美しい。ただひたすらに厳かで美しい。
このすばらしいアーチの天井が焼け落ちてしまったかもしれないと思うと、胸が痛みます。
そしてさらにもうひとつ。専用アプリで予約して、聖堂の上層階に上る、人数限定のツアーに参加。大聖堂脇にある入り口から、螺旋階段をひたすら登って上へ。
ガーゴイル君が見守るパリの街。
正真正銘の「ノートルダムの鐘」
焼け落ちてしまった尖塔がこの時は上から見下ろせました。
火元とされる工事用の足場が組まれています。
下界に降りてきて、横から見た聖堂の様子。
本当に本当にすばらしい体験でした。
聖堂の裏手は公園でした。
余談ですが、ここにお手洗いがあって良かった~。
観光地にお手洗いが完備されている日本と違って、海外一人旅でお手洗いを確保するのは結構大変な時があるので・・・
ノートルダムの余韻を残しつつ、同じシテ島にある「サント・シャペル」へ。
サント・シャペルは、入り口がなかなかわかりにくくて、「あれ?こんなところの本当に礼拝堂があるの?」のような感じなのですが、中に入ると・・・
・・・・・素晴らしい。
ノートルダムの美しさを堪能した後でさえ、しばし見とれてしまう美しさ。
ステンドグラスの美しさにばかり目が行ってしまいがちですが、よく見るとこのサント・シャペル。柱や壁の装飾も素敵。
現地での観光を開始して早々、素晴らしいものをたくさん見たシテ島でした。
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手を洗うひとときを楽しむ石けん
薬用石けんとか液体石けんがちょっと苦手で、「禍」以降も石けんでばかり手を洗っている。手を洗うひとときを少しでも楽しみたい、と、去年は、職場近くの百貨店でワゴンセールされてた石けんを買ったのだけれど・・・これがちょっと失敗。香りが微妙にしつこくて(T_T)
パリ旅行の時にお土産に買った、小さなマルセイユ石けんの詰め合わせ(写真上)。エッフェル塔デザインがよくて完全にジャケ買いだったのだけれど、これが思いのほか良かった。6種類入っていたのだけれど、どれも香りが良くて手もほどほどにしっとり。
なんとかこれと同じように使い心地がいい石けんはないものかと、失敗した石けんをようやく使い尽くした昨年末から、手洗い用に新たな石けんを模索しております。
まず試してみたのが国産
ラヴェンダーの花をドライにした時のような良い香りがよく出ていて良いです。さっぱりとした洗い上がり、でも手荒れはしない。
別の香りも試してみました。
こちらも柑橘系の香りが爽やかでなかなか良かったけど、個人的にはラヴェンダーの方が好みかも。
現在試しているのが、フランス産のこれ。
香りは最初の国産のものと同じラヴェンダーですが、こちらの方が少し華やか?しっとりとした洗い上がり。
どちらのシリーズも様々な香りのバリエーションがあるようなので、色々試してみるのも良いかも。
(余談)
液体石けんが苦手=ボディーソープもあまり・・・。なので、顔や体を洗うときは、もう長年、シリアのオリーブソープ一択です(^^)
新春の寄せ植え2021 by 近所のホームセンターの売れ残り
あまりにも新春の華やぎのない今年の1月。
自分もいつもだったら12月に新年を迎えるための寄せ植えを作っているのですが、年末は「禍」に関連したイレギュラーなお仕事がいくつも舞い込み、気持ち的な余裕がないまま年明けにorz...
このままではいけないと、分散休暇で休んだ1月4日(月)に近所の安売り系ホームセンターにかろうじて売れ残っていた花苗から選んで作ったのが、上の写真の寄せ植えです。赤系と黄色系のプリムラを並べて。
年内に材料があるうちに作って、もう少し華やかにしたかったなぁ・・とは思いつつも、ベランダにこれがひと鉢あるだけで、不安な世情が嘘のような穏やかさ。植物は癒しですねぇ。
ちなみにこちら(写真上)も自分の定番。ビオラの下にチューリップの球根を仕込んだ鉢です。ビオラの花いろと球根の花いろを合わせています。これも植え付けが遅かった(球根だけ早々に買ってあって、実際植えたのは12月末)ので、無事にチューリップが咲いてくれるか・・・ですが^^;
昨年は「禍」に翻弄されてできなくなったことがたくさんありつつも、仕事以外でもやることややりたいことが尽きず、自分は本来インドアな性格だったのだということがつくづく感じた年でした。この後世情がどうなってしまうのか、なかなか予測できないけど、その中でも自分のやりたいことをやっていければいいな、と思います。
パリ一人旅〜お宿は「ルーブル・マルソリエ・オペラ」〜
初めてのパリ滞在に選んだお宿はここ、
「ルーブル・マルソリエ・オペラ・ホテル(Hotel Louvre Marsollier Opera)」。
オペラ・ガルニエから歩いて10分ほど。ルーブル美術館も徒歩圏内。「旅の移動の基本は徒歩」かつパリ初心者の自分としては、最高の立地でした♪
海外旅行で初めての土地に行く時はいつも、空港からホテルにたどり着けるかが不安になるけれど、今回は空港らの「ロワシーバス」でオペラ・ガルニエに移動し、そこからgoogleマップ使ってすんなりとたどり着けました。
チェックインをしてくれたフロントの男性スタッフは、イギリス出身とのことで英語で全て説明OK。
そして、肝心のお部屋。
2羽の白鳥?の形に折られたバスタオルに驚きました(笑)
ホワイトとボルドーを基調とした、可愛らしい内装で、パリらしい雰囲気。
バスルームはごくごくシンプル。
ひとつ残念だったのは、日本で予約した際、バスタブ付きの部屋をリクエストしてあったものが、通らなかったこと。
バスタブなしの部屋とありの部屋があるホテルの場合、バリ島のホテルとかだと、大抵このリクエストは通るので(というか通らなかったことはなかったので)、ちょっと残念でした。入浴剤持っていたのが無駄になっちゃった-_-;
湯沸しポットがついていたので、お湯を沸かしてお茶が飲めました(ティーバッグは日本から好みのものを少し持って行きました)。部屋に備え付けのカップが、耐熱のガラスカップ。ベッドが大きくてそれ以外の部分がやや手狭な感じでしたが(それでも日本の格安ビジネスホテルよりはもちろん広い)、デスクにPC広げてお茶飲みながら作業するには十分でした。
部屋も綺麗に掃除されていたし、車通りが少ない奥まったところにあるためか、部屋はとても静か。初めてのパリが、居心地の良い部屋で本当に良かった。ここを拠点にパリ旅が続きます。
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バリ憧憬(Longing for Bali)
バリ島ジャティルイのライステラス 2003年
20代から30代にかけて、ほぼ毎年のようにバリ島に渡っていた時期があった。
東南アジアの他の地域に浮気してみたこともあったのだけれど、何か物足りなくて、結局バリに戻ってきてしまう。のんびり流れる時間とか、毎日欠かすことのないさりげないお供え物とか、音楽とかダンスとか芸術品とか、ほどよい距離感をたもつ日本人に似た感性とか、そういったものの積み重ねが当時の自分の感性とても合っていたのだと思う。
今でも好き。だけど、自分のプライベートの環境が変わったり、行き過ぎて新鮮な発見がなくなってきたり、そしてバリも少しずつ変わっていることもあって、ここ数年行っていなかった。でも、時々無性に懐かしくなる、行きたくなる。
「禍」の今、バリも含めて「旅」がずいぶんと遠くになってしまった。人間、自分勝手にできているもので、世の中がこういう状況になると行きたくなる。以前テロがあった後は、空いているバリを応援に遊びに行けたのに・・・「禍」は本当に厄介だと思う。
今はたぶん耐える時。自分のできることをしていく。はやく「禍」が明けることを願いながら・・・
直近の渡バリの際に、ホテルの部屋の入り口にて 2015年