ひびなこと

アラフィフ独身リーマンが slow で hack な生活を目指す日々

ヴィオラの下からチューリップ

よく見るとヴィオラの下からチューリップの芽が・・

  我が家の周辺では路地植えのチューリップの花も盛りな今日この頃。うちのベランダのチューリップはまだまだという感じ。

 「趣味の園芸」などでよく言われる方法に倣って、ヴィオラなどの寄せ植えの下に球根を植えています。この時期になると、ヴィオラの苗をかき分けるようにして、チューリップの芽が上がってくるから、本当に不思議・・・。上の写真、よく見ていただくと、チューリップの芽がひょこんと顔を出しているのがわかりますでしょうか?

 

ヴィオラを押しのけて伸びるチューリップ


  こちらはもう少し成長の早い別の鉢。それまで主役を張っていた?ヴィオラを押しのけて。チューリップって、並みのど根性大根よりも根性あるかもw

 

セリとクレソン鉢に浮草を

サルビニアとアマゾンフロッグピット

 先日睡蓮鉢に植えつけた、スーパー産のセリとクレソン

 この後メダカのみなさんがご入居してくる予定ですが、メダカには浮草が必要。去年はAmazonでアマゾンフロッグピットを買った(って書くと、まるで熱帯から直に取り寄せたみたいですねw)のですが、昨夏のあまりの猛暑と藻の大発生に負けてしまいました(T_T)

 

 今年はどうしようかと思いあぐねていたら、本当にたまたま近所のホームセンターにお手頃価格で浮草が入荷していて、衝動買い♪  上の写真のものです。左がサルビニア、という今回はじめて知った品種。右はアマゾンフロッグピット。

 個人的な好みで、アマゾンフロッグピット1種類にしたい(葉っぱの形が好きなのです)ところですが、昨年うまくいかなかったこともあり、今年は現在のうちの環境(去年より日陰気味の場所に置いてます)との相性を見定めるため、あえて2種類入れて見ようと思いました。

 

浮草を入れた睡蓮鉢

  無事仲間入り♪ パッケージの中に入っていた麦飯石も一緒に入れました。

 

室内で育てている方のセリ・クレソン鉢

  ちなみに、先日もご紹介した、余った挿し穂を植えつけたほう無印古バケツのほうの鉢。室内で暖かいせいか、今の時点ではむしろこちらの方が元気。クレソンも青々とし、セリも新芽が伸びてきました。

 

 今週はまた寒気が降りてきて寒くなるようなので、メダカをお迎えするのは来週以降にしようかと思います。

 

糖質オフバニラアイスのウイスキーがけ♪

ウイスキー「知多」とバニラアイスのSUNAO

 アイスが美味しく感じられる季節が近づいてきました。

 

 以前「新幹線の車内販売で売ってるカチコチのアイスにウイスキーを垂らして食べやすく・・・」という情報がバズった覚えがありますが、アイスの風味づけという意味では、新幹線の硬いアイスだけにするのは勿体無い♪普段のおやつタイムにも取り入れたいものです。

 また、ウイスキーといえば、糖質ゼロのお酒の一つ。これに低糖質のアイスを組み合わせれば、もはや最強のデザートに。私の好きな漫画「3月のライオン」の有名なセリフを借りれば「何の罪もない完璧なラインナップ!!!」ww

 

 低糖質アイス何種類か市販されてますが、手に入りやすいものが一番、ということで、グリコのSUNAOに。バニラがおすすめです。

 ウイスキーの銘柄はお好みで。今回は知多にしましたが、よりスモーキーな(煙の香りがする)ものも、風味が出ます。

 

バニラアイスにウイスキーを注ぐ

 

 真ん中に切れ込みを入れて、ウイスキーを注ぐだけ♪

 

ウイスキーと程よく混ざったバニラアイスをスプーンですくって・・・

  ウイスキーの香しい香りとバニラの香りが互いに引き立って、絶妙のハーモニー♪

 

 

ウイスキー「ラフロイグ」とバニラアイス

  さらに、この方法なら、結構癖のあって、そのままではちょっと苦手だなぁ・・と感じるウイスキーでも、結構いける、どころか、新たな風味を発見できるきっかけにも。上の「ラフロイグ」のような、ヨードの香りが強すぎてはじめてだとちょっと・・・というものでも、バニラの香りと甘さのおかげで互いに引き立つから不思議です。

 

 アルコール入るので休日じゃないとできませんが、初夏のお供にぜひ。

 

 

もういちど見たいあの桜~東武日光線下小代駅の桜~

東武日光線の旧下小代駅舎と江戸彼岸桜

 この時期になると再開したくなる桜のひとつ。栃木県を走る東武日光線下小代駅の桜です。

 下小代駅は、現在の駅舎を出てすぐ目の前に、上の写真の旧駅舎(国の登録有形文化財だそうです)が移築されています。その前で鮮やかに咲くのがこの駅のシンボル、江戸彼岸桜。その昔、この路線の保線区の区員が植えたものだそう。

 ソメイヨシノよりもやや濃いめのピンクの花が、日の光を受けて咲く様は本当に艶やか。そして、たった1本の木なのですが、それを感じさせないのは、この木の大きさ(特に背の高さ)と花の密度、そして旧駅舎とのコラボした情趣ある光景によるものかもしれません。

 ちなみに、写真は5年前の4月12日に撮影したもの。きっと、今年も来週末くらいに満開を迎えるでしょう。

下小代駅の桜(全体)

 

江戸彼岸桜を下から見上げて

 ・・・・・惜しむらくは、交通の便が少しだけ悪いこと。駅前という立地ではあるのですが、止まる本数が少なく、また駅のまわりに他に何もないので、本当にこの桜を見るためだけに降りて、1時間弱くらい?過ごすことになりますw もっともその分、人も少なくて、落ち着いた雰囲気で見ることができるかも。自分は、この先の下今市駅で駅弁を買って、のんびりと桜の下で遅めのお昼いただきました。

 今年も見に行くのは厳しそうだけど、いつかはまた。それまで元気に咲いていてくれればいいなぁ。

 

ナスタチウムとイタリアンパセリの寄せ植え

ナスタチウムとイタリアンパセリの寄せ植え

 先日、ナスタチウム金蓮花)の苗を植えつけました。

 実は我が家の食卓には欠かせない植物。エディブルフラワー(食べられる花)であり、かつちょっと辛味のある葉っぱも含めて、晩春から初夏にかけてのサラダのアクセントとして重宝します。小説「西の魔女が死んだ」でも、サンドイッチに挟んでましたね〜。 

 ただ、植えてから困るのが害虫などの対策。絵描き虫やらナメクジやらにやられやすい。害虫などを引きつける性質があるらしいナスタチウムは、よく野菜などのコンパニオンプランツとして使われますが(つまりはナスタチウムが野菜の身代わりに)、我が家の場合ナスタチウムそのものがお目当てなので、やられてしまっては困る・・・。

 

 ところが、去年、思いつきで、イタリアンパセリと一緒に植えてみたところ、あまり虫などにもやられず、いつもより長い期間収穫することができました。これはひょっとしたらひょっとするかも。イタリアンパセリは2年草なので、去年と同じイタリアンパセリを、根をあまり痛めないようにしながら一緒に植えてみました。今年もうまくいってくれるといいなぁ。

 

ニオイスミレの花

  そして、同じくエディブルフラワーとして食べられるニオイスミレの花は、今が盛り?ナスタチウムの鉢が落ち着いたら、一緒に盛り付けて、晩春のサラダとして楽しみたいです。

 

 

フィギュアスケートで聴くラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」(全楽章)

 

ピアノ演奏

 「フィギュアスケートでピアノ協奏曲といえばラフマニノフ。」そう言い切ってしまっても良いくらい、彼のピアノコンチェルトは、試合用のプログラムの曲として使用されていると思います。

 中でも、ピアノ協奏曲第2番は、フィギュアスケートで使用されているクラシック曲でも随一のもののひとつ。幾多の名選手によって使用されてきたこともあり、名演に事欠きません。

 本来であれば全楽章通して、35分ほどの曲。ですが、スケートのプログラム用としてカットされたものであれば、15分弱のダイジェストとして聴くことが可能です♪

 というわけで今回は「ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の中の、一つの楽章だけで構成されたフリープログラム」に絞り込んでチョイスしてみました。全部で3つの楽章からなるこの曲の、1つの楽章につき1プログラムをご紹介します。

 

セルゲイ・ラフマニノフ作曲

ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18

第1楽章 Moderato

  第1楽章の名プログラムといえば、やはりこれ。言わずと知れた、浅田真央さんの2013-2014ソチオリンピックシーズンのフリーです。

 タチアナ・タラソワ振り付け。それまで、この曲の第1楽章を使ったプログラムでは、第1楽章→スローパートで第2楽章→第1楽章に戻る、という組み合わせが多かったのですが、第1楽章のみで構成したプログラム、というのがとても斬新でした。

 このプログラムの初披露となった2013年のJapanOpenの会場でこのプログラムを見た時「タラソワおばちゃんGJ〜!」と心の底から(心の中でw)叫んだ覚えがありますww

 ソチ五輪の動画で紹介したいところですが、その年の埼玉開催の世界選手権のもので。

 

  第2楽章 Adagio sostenuto

  1996年の世界選手権の特にシングルの競技は、男女共にある意味神がかった大会でした。その中でも本当に忘れられないくらい強烈な印象を残した、ルー・チェンさんのフリープログラム。

 サンドラ・ベジック振り付けのこのプログラム。ワインレッドのベルベット調の衣装と共に、どこをとっても気品のあるLuLuのスケーティング・・・。1楽章の真央ちゃんのプログラムももちろんそうですが、このルー・チェンのプログラムも、フィギュアスケート史上の傑作かつ名演技ではないかと思います。

 

第3楽章 Allegro scherzando 


Meno & Sand LP Lalique 1996

  1・2楽章と比べると、使われる頻度が少ない?3楽章。もっとも印象的なのは、アルベールビル五輪の伊藤みどりさんのフリーなのですが、残念ながら3楽章のみではなく、コンチェルト1番との組み合わせ。3楽章のみのプログラムとしてご紹介するのは、アメリカの往年のペア、メノー・サンド組のフリーです。

 柔らかく正統派とも言えるスタイルの彼らのプログラムとしては、数シーズン使用した「ネッサンドルマ」が有名ですが、リー・アン・ミラー振り付けのこの3楽章も、優美な彼らの雰囲気が出ていて、個人的に好きなプログラムのひとつです。曲の終盤、みどりさんのプロではトリプルアクセルを跳ぶ部分、彼らのトレードマークでもあったスワンリフトに注目。

 

 そして、ラフマニノフの名演といえば・・・・自分にとってはアシュケナージです。やっぱり。

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番/ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番/ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番

 

オーボエとピアノ用(?) 白鳥の湖「情景」の譜面

白鳥湖的なイメージ

 アマチュアオーボエを吹いていて、時折悩むのが、気軽に吹けるようなソロの譜面の少なさ。結婚式などの余興やちょっとしたイベントで、ポップスやアニメなどの曲のリクエストがあっても、なかなかオーボエ&ピアノや、カラオケ伴奏CD付きの譜面が見つからないこともしばしば。正直、譜面が豊富に揃っているフルートやクラリネットがうらやましい・・・。

 

 今回リクエストされたのは、チャイコフスキーのバレエ『白鳥の湖』より「情景」。オーケストラ曲のオーボエソロの中でも、随一と言っていいくらい有名な曲なのですが・・・・・これがオーボエ&ピアノ版となると、やっぱり譜面が無い(泣)。

 やむなく、他の楽器用のものを代用に、と思って探しても、編曲がいまいちだったり、そもそも原調じゃなかったり・・・・。

 

 検索しに検索しまくった末、ヤマハのネット楽譜印刷サービスの「ぷりんと楽譜」で、ヴァイオリン&ピアノ版の良さそうなのを見つけました。

https://www.print-gakufu.com/score/detail/70603/

 原曲の雰囲気もきちんと再現していて、かつオーボエ用に直せそう。1曲分の譜面としてはお高めですが、背に腹は代えられないので、お買いあげ〜。今日、無事に依頼主のピアノの先生に、ピアノの譜面を渡して来ました。

 

 あとは自分が練習するだけ・・・体力を使うそろなので、本番当日までに精進しなくちゃ(大汗)